電子式診断用スパイロメータ
■ スパイロメータとは
スパイロメーター(spirometer)とは、呼吸機能を測定するための機器のことです。医療機関では、気管支喘息や肺気腫など、肺の呼吸機能を損ねる疾病の検査に用いられています。
● 電子式診断用スパイロメータ(Spiro Sift SP-350COPD)
電子式診断用スパイロメータ(Spiro Sift SP-350COPD)は、結果表示がより理解しやすい「肺年齢」コンセプト と重症度を視覚的に判断できるCOPD重症度ステージ解析を搭載しています。
● 肺年齢とCOPD
「肺年齢」とは、その人の呼吸機能が今どのレベルなのかを知るための、ひとつの目安となるものです。
実際の年齢より肺年齢が高ければ高いほど呼吸機能が衰えていることを意味し、低ければ低いほど呼吸機能は健康ということになります。
「肺年齢」の計り方は、1秒間に吐ける息の量(1秒量)を計測し、標準となる数値と比較することで算出されます。基準となる1秒量は、性別・年齢・体格などによって異なり、一般的に20歳代をピークに加齢とともに減少するといわれています。
COPD(たばこ病)は世界の死亡原因第4位であり、日本でも推定約540万人がCOPD患者及び予備群であるとされています。その原因は主に喫煙によるもので、「肺の生活習慣病」として近年クローズアップされています。
ところが、呼吸器疾患の初期段階では、咳・痰・息切れなど日常生活において自覚症状のわかりにくい症状のため、治療判断が遅れる場合があります。
そこで、「肺年齢」を使った検査・診断に期待が集まっております。
当サロンの肺機能測定は、医療行為ではありません。病気、病状のある方は、病院で医師の診断を受けてください。
■ メニュー
☆ 一般の場合
・ヴィーナスドック・一般 30分 5,000円(税込)
・ヴィーナスドック・一般 60分 9,000円(税込)
☆ 会員の場合
・ヴィーナスドック・会員 30分 3,000円(税込)
・ヴィーナスドック・会員 60分 7,000円(税込)
なお、ヴィーナスドックの時間は目安です。お客様の状況により多少前後する場合がございますので予めご了承願います。
ご予約のお申し込みは、ご予約フォームからお願いいたします。